【学生向け】施設実習を高評価で乗り切るための心得 〜其の壱〜

介護について
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こんにちは、Pochiです。

今回は養成校で介護の施設実習しせつじっしゅうを行う学生さん向けに施設実習を乗り切るための心得こころえについて書いてみました。

普段ふだんの介助の授業と違って、施設での実習となると緊張きんちょうしてしまう方もおおいと思います。

特に一番最初いちばんさいしょに行く施設実習はめちゃくちゃ緊張すると思います。

私は最初の実習で初日しょにちの帰り道あまりの緊張できそうになりました。

しかし、実習を何度なんどもこなすことで実習をうまく立ち回る方法もなんとなくわかってきました。

今回はその方法について解説かいせつしていこうと思います。

実習前の準備

実習場所が決まったら、実習先に挨拶あいさつ電話でんわをすると思います。

11時〜13時は昼食介助ちゅうしょくかいじょ、16時以降は夕食介助ゆうしょくかいじょの準備などでバタバタするのでその時間帯じかんたいけたほうがいいです。

Pochi
Pochi

電話する際は、

所属しょぞくしている学校名がっこうめい

・自分の名前

・「実習でお世話になるのでよろしくお願いします」などの簡単かんたんな挨拶

くらいで大丈夫だと思います!

丁寧ていねいに電話するほうが好印象こういんしょうですが、必要最低限ひつようさいていげんの内容だけでも全然大丈夫ぜんぜんだいじょうぶです。

電話の内容だけで実習の評価ひょうかが決まることはないので気楽きらくに電話しましょう!

 

施設側もこちらが緊張しているのは知っているので、大抵たいていは人当たりのいい感じで接してくれます。

実習開始日じっしゅうかいしびから実習が始まる施設もありますが、実習開始日より前に説明会せつめいかいがある施設もあります。

電話の後は施設までの行き方を調しらべておくと良いです。
余裕よゆうがあれば、下見したみをしておくとなおいいでしょう。

実習日前日は持ち物を確認するのもそうですが、睡眠時間すいみんじかんをしっかり確保かくほしましょう。

緊張してねむれない方も多いと思いますが、そんな時は湯船ゆぶねにゆっくりかったり、軽く腕立て伏せうでたてふせなどの運動をしておくと、 つきがよくなります。

睡眠不足すいみんぶそくだと集中力も低下し、ボーッとしてしまうことも増えてしまい、実習評価ひょうかにもつながってしまいます。

あと、実習前日にアルバイトはあまり入れないほうが良いです。

私の場合は実習前日に派遣はけんのアルバイトをしていたのですが、その日が台風たいふう見舞みまわれていて、電車が停まってしまい、帰れなくなりました。

結局その日は地下鉄ちかてつで行けるところまで行って漫画喫茶まんがきっさに泊まったのですが所持金しょじきんがあまりなく、ブースで本を読んで夜を明かしました。

翌日も倒木とうぼく影響えいきょうでしばらく電車は動かず、6時前頃に動き出し、なんとか家についてそのまま実習先に行ったという苦い思い出があります。

実習前日は余裕よゆうをもって過ごすことが大事です。
施設までの経路確認けいろかくにんと、メモ帳も持参じさんしていきましょう。

実習初日を乗り切るために

当日は余裕よゆうを持って早めに起床きしょうしましょう。
朝ごはんは食べたほうがいいです。

施設には15分くらい前に着くように家を出発すると良いでしょう。

自転車じてんしゃで行っても大丈夫な施設であれば自転車で行くのもいいでしょう。

施設に着いたら、実習担当者に挨拶をしましょう。

もし 事前じぜん説明会せつめいかいがなければ、この段階だんかいで施設の説明や、フロアーの特徴とくちょうなどを教えてくれると思うので、しっかりとメモをしておくと、実習中の立ち回りに役立やくだつばかりか、実習記録の記入きにゅうにも役立ちます。

さらにメモをしている姿は担当者たんとうしゃから見てもプラスになるため、メモしておいて損はないでしょう

メモ帳のサイズはポケットに入るサイズ、リングノートだとめくりやすいため、メモしやすいでしょう。
Pochi
Pochi

メモは実習を乗り切る上でめちゃくちゃ役立つよ!

ただし、利用者の方の前でメモをとると、利用者の方から見て「何か自分のことを書かれているのではないか」と不安にさせてしまうことがあるので、利用者の方からはなれた場所か、背を向けるなどしてメモしている 姿すがたをできるだけ見せないほうが良いです。

実習初日しょにちだと、介助よりも利用者の方とのコミュニケーションの時間のほうが多く取られるかもしれません。

特にはつ実習であればなおさらコミュニケーションの時間が多くなると思います。

正直なところ、初日でご利用者とコミュニケーションを図るのはかなりハードルが高いと思います。

施設の職員とですらまだそんなに関わっていないのに、いきなりご利用者の方と話すなんて…と思う方もいると思います。

従来型でもユニット型でもそうですが、ご利用者全員とコミュニケーションをとる必要はないと思います。

かといって、毎回同じ方と話すと職員に指摘してきされてしまうので、話しかけやすそうな方を見つけましょう。

話すのが難しそうな方といきなりコミュニケーションをはかる必要はないでしょう。

フロアー内を見渡みわたして、会話している方の中にざるのも良いし、話しやすそうな方がわからなければ職員に聞くといいでしょう。

話しかけたはいいけど、会話が続かない方もいると思います。私もそうでした。

相手が興味きょうみを持ってもらえたなら、こちらの自己紹介や、学校のこと、実習のことについて話すのもアリです。

実習着をきている実習生は意外と目立めだつので興味を持ってもらえる可能性かのうせいは高いです。

しかし話題わだいるとなった時はどうするのか…

ご利用者との会話をできるだけ長く続けるには

話しかけたご利用者がおしゃれに気を使っていた場合は、身なりについて聞くのもいいでしょう。

身につけている服装ふくそうやアクセサリーについて深掘ふかぼりして聞くといいです。

・どこで買ったのか

 

・いつ買ったのか

・アクセサリーなど複数身につけているなら、お気に入りはどれか

・身につけているものに思い入れがあるなら、それについて聞いてみる など。

値段ねだんについてはあまり聞かないほうがいいかもしれません。

または、おしゃれに気を使っていることをめたおす手もあります。

・「その髪型かみがたおしゃれですね!どのようにセットしているのですか?」

 

・「その服とてもおしゃれですね!〇〇さん(ご利用者の名前)は◯色・◯柄がお好きなんですか?」など。

名前は最初の段階で自己紹介の際に聞いておくといいでしょう。

ご利用者の見た目についての話題わだいが見つからない場合は、施設に入ってどれくらいなのか、お気に入りの職員は誰か、仲の良いご利用者はだれか、若い頃は何をしていたのか、趣味しゅみなどを聞くといいと思います。

既往歴きおうれき現病げんびょうについては聞かないほうがいいでしょう。
ご利用者が不穏ふおんになる可能性があるからです。

趣味などを聞いて答えが返ってきたら、「そうなんですね、私の趣味は〇〇です」みたいに受け答えすると話がさらに広がりやすいと思います。

とはいえ、ずっと話しているのは無理だと思います。

コミュニケーションは話すだけではありません。ご利用者のそばにいて一緒にテレビを見ることでもコミュニケーションをとっていることになります。

 

仲良くなったら手をにぎってあげるのも 立派りっぱなコミュニケーションと言えます。

手を握ることで、不安を軽減けいげんさせ、安心させる効果があります。

また、テレビを見ることで話のネタが見つかるかもしれません。

とはいえ、実習初日でもずっとコミュニケーションを取るということはあまりないと思います。

職員と一緒に行動して、介助の見学けんがくやベッドメイキングをすると思います。

次の項目からは、職員と行動している時の立ち回り方をお話ししていきます。

職員と行動している時の立ち回り方

次は職員と行動している時の立ち回り方についてお話ししていきます。

職員といってもさまざまな性格せいかくの職員がいますが、自分の学校の先輩せんぱいが働いている場合は積極的せっきょくてきかかわると、実習においての立ち回り方や介助のコツについて教えてもらいやすいです。

年齢ねんれいが近ければ話も盛り上がりやすいでしょう。

実習中に職員と仲良くできると、実習が少しずつ楽しくなってくるし緊張もほぐれてきます。

話しやすい職員がいたら積極的に関わり、仲良くなっておくといいです。

もし話しやすそうな職員が複数ふくすういるのであれば、複数と仲良くなっておくとさらに立ち回りやすくなるでしょう。

 

職員と仲良くなればご利用者の特徴や介助のコツなどを聞きやすくなるため、職員と仲良くなることは実習をスムーズに進めるためにとてもおすすめです。

実習中は職員の介助を見学することがあると思います。

最初はただ立って見学するのもいいですが、慣れてきたら職員のサポートをするとかなり好印象こういんしょうでしょう。

例えば、オムツ交換の際は、清拭せいしきタオルなどを渡してあげたり、おむつを入れるふくろを広げてあげるだけでも積極的な印象を与えます。

車椅子への移乗介助では、車椅子に座るときにご利用者の腰を引いてあげると、ご利用者が車椅子にしっかり座れるだけでなく、職員の負担も減ります。

便通べんつうがあれば、職員に聞いて便通を記入してあげるなどでも良いと思います。

職員の負担を減らすにはどうすればいいかという目線に立てると実習もはかどってくると思います。
これらは職員にたのまれてからやるのではなく、自分からできると高評価こうひょうかです。
Pochi
Pochi

実習生にサポートしてもらえると、職員としてもとても助かるのです!

何度か実習を行っている場合は、自分で介助をすることになると思います。

職員がそばにいる際は、何かあっても職員がサポートしてくれるのでそこまで慎重しんちょうになる必要はないですが、安全第一あんぜんだいいちで介助を行う必要があります。

時間はあまり気にすることはないです。周りの職員の介助の早さにあせることもあるかもしれませんが、時間よりも介助の丁寧ていねいさの方が重要じゅうようなので、丁寧な介助を心がけましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は施設実習での基本的きほんてきな立ち回り方について紹介しました。

今回の記事は実習にあまり慣れていない方向けの内容となっているため、実習をまだしたことないけど、今度実習がある…という方には参考になったのではないかと思います。

しかし、実習には切っても切り離せないものがあります。

それは「記録」です。

また、実習を積み重ねていくと「アセスメント」や「課題」などを設定して実習中にそれを実行するなんてこともあります。

今回それを解説していくと長くなってしまうため次回に解説していこうと思います。

施設実習の次の記事については 施設実習を高評価で乗り切るための心得 〜其の弐〜 をご覧ください!

それでは実習をがんばるみなさん、がんばってください!

最後までごらんいただき、ありがとうございました。 

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