【メリットたくさん】皆さん散歩介助してないなんて損ですよ!

介護について
この記事は約7分で読めます。
こんにちは、散歩が好きすぎて10km歩いたPochiです。
みなさんは散歩介助はしていますか?
散歩介助なんて大したことないと思っている方もいるかもしれませんが、何気なくやっている散歩介助にはさまざまなメリットがあるのです。

 

今回は散歩介助のメリットについてお話ししていきます。

これを読み終える頃には散歩介助がしたくてたまらなくなることでしょう!笑

散歩介助のメリット

さて、ここから散歩介助のメリットについてお話ししていきたいと思います。

まず散歩介助の大きなメリットは「気分転換」になることです。

これはご利用者だけに当てはまることではなく、介助者にとってもです。

どういうことなのかお話ししていきましょう。

普段ご利用者が生活している施設は当たり前ですが、室内です。

ご利用者は基本的に外に出ることはあまりなく、室内で過ごすことになります。
毎日同じ空間で過ごすことになるため、まず景色に飽きてきます。

これは私たちにとっても当てはまるのではないでしょうか。

毎日同じ空間で暮らしていたら景色に見飽き、外の世界に関心が向くと思います。

ご利用者は基本的に施設内のそれも過ごしているフロアー内の景色しかわかりません。

見えるのは自分の部屋の窓から見える僅かな外の景色だけ。

また、空気も新鮮とはいえないでしょう。

同じ景色で同じ空間であるため刺激も少なく、気づけば意欲低下になってしまうこともあります。

外に散歩すると外からの情報が一気に入ってきます。

空の色や緑の色、風の音や虫のさざめきなどの情報が視覚、聴覚を通じて入ってきます。

また外の新鮮な空気も入ってきて、普段施設内しか移動しないご利用者にとって大きな刺激となるのです。

私が散歩介助を行なったご利用者からは、「やっぱり外の空気は違うね」と言っていました。

室内の淀んだ空気を吸っていると知らず知らずのうちに意欲が下がることもあります。

これはご利用者に限らず職員も同じです。換気も大事ですが、外にいくのが一番効果的でしょう。

綺麗な花を見に行ったりすれば、ご利用者の感性にも訴えかけることができます。

また、散歩介助を行うことによって散歩が楽しみになるご利用者もいます。

施設で過ごすご利用者にとって楽しみが増えるというのはとても大切なことです。

施設で過ごす楽しみを見出せなければ、活動意欲が低下し、徐々に活動能力が低下してしまうのです。

散歩をすることによって、ご利用者が施設に入る前の生活を思い出すこともあります。

そして今まで話してくれなかったことを話してくれることもあるのです。

そうなればそのご利用者のことをもっと知ることができますし、関係を深めることもできます。

また、外に他に人がいれば、その方と交流を図ることができることもあります。

つまり、フロアー内でしかコミュニティがなかったのが、散歩をすることによって外にもコミュニティを作ることができる可能性があるのです。

このように散歩介助はメリットだらけです。

そして先ほどもいったようにそのメリットがあるのはご利用者だけではなく、職員にも当てはまるものもあります。

次は職員に当てはまるメリットについてお話ししていきます。

職員にとってのメリットとは?


次は職員にとってのメリットについてお話ししていきます。

いきなり結論から言うとご利用者の時と同じく、「気分転換」になります。

いやいや外に出たくらいで気分転換になんかならないでしょと思う方、ちょっと待ってください。

実はこの「外に出る」だけでもかなり気分転換になるのです。

普段私たちは、時間と介助に追われ、常にバタバタしているのではないでしょうか。

フロアー内では他の職員の怒号のような声かけ、こちらの声かけに応じてくれないご利用者、ようやく落ち着いたと思ったら、職員同士のご利用者やその場にいない職員の陰口…

Pochi
Pochi

やってられん…

職場内でもストレスとなることはたくさんあると思います。

そんな状況の中で1日がんばれば、終わる頃にはヘトヘト、今のままで良いのだろうかと思い悩んでしまいますよね。

もちろん環境の良い職場で働ければいいのですが、なかなか簡単には見つからないですし、職場を探すときはみんないい顔をするのでその職場の裏の面まで見ることが難しいのです。

そんな時に、「散歩介助」という逃避先を作っておくことで、一時的ではありますが、フロアーの喧騒から逃れることができるのです。

散歩介助中は職員の陰口を耳にすることもありませんし、苦手なご利用者と関わることもありません。

穏やかなご利用者とお話しするのも良いですし、ご利用者を見守りつつも一人で考え事にふけることも出来ます。

外の新鮮な空気を吸っていれば考えもクリアになっていくと思います。
落ち込んでいた気持ちも少しずつ前向きになっていきます。

また、外にいる間は他の職員と関わることがないため、精神的にも楽です。

私は業務中にあまり他の職員と関わりたくなかったため、散歩介助中はほんとに精神的に楽でした。

そうでなくても業務中は基本的に室内になりますから、外の空気を吸い、景色を眺めるだけでもいい気分転換になると思います。

(ちなみに精神的にキツすぎて、散歩したくらいじゃ気分転換にならないよ…という方はこちらの記事をごらんください。)

しかもご利用者にとっても良い気分転換になります。

さらに散歩介助を行うことによってフロアーの職員も助かることもあるのです。

何故なら、散歩介助中は散歩に行ったご利用者のことを気にする必要がなくなるからです。

例えば散歩介助で3人のご利用者を連れて行った場合は、その3人のことを気にすることなく業務を行うことができるのです。

ご利用者の中にはコールをめちゃくちゃ鳴らしてくるご利用者もいます。


そのような方がもし散歩に行けば散歩中はその方のコールに悩まされることはなくなります。

介助はある特定の一人だけに行うと言うのは難しいのでコールが鳴ってもすぐに駆けつけられないこともザラにあります。

しかしすぐにいけないと機嫌を損ねてしまうご利用者もいます。

そのような方がもし散歩に行ってくれれば散歩中はコールが鳴ることが無いためスムーズに業務を進めることができます。

そういった意味でも散歩介助は自分やご利用者にとっても良いだけでなく、なんとフロアーの職員にとってもメリットがあるというまさに一石三鳥と言えるでしょう!

とはいえ、散歩介助にも注意点はあります。
次は散歩介助中の注意点についてお話ししていきます。

散歩介助の際の注意点


では、散歩介助の際の注意点についてお話ししていきます。
まとめるとこんな感じです。

連れていくご利用者の人数

ご利用者の服装

外出時間

脱水に気を付ける

散歩中は目を離さない、地形にも気を配る

一つずつ説明していきます。

まずは一度に連れていくご利用者の人数です。自分一人で連れていく場合は多くても3人程度にしておいた方がいいと思います。

それ以上になると一度に見るのが難しくなります。

次にご利用者の服装にも気をつけましょう。

春や秋の場合は長袖と薄めのカーディガン、膝掛けなどで大丈夫だと思いますが、冬の場合はかなり着こまないと外に出て凍えてしまいます。

寒がりのご利用者の場合は特に気を使ってあげましょう。

次に外出する時間ですが、夏や冬の場合はあまり長い時間いると体調を悪くする場合があるため、20〜30分程度にしておくほうがいいでしょう。

人によっては30分でも長いかもしれません。

天候にも注意が必要です。これから雨が降りそうな場合は時間をずらしたり、別の日に変更したりと柔軟に考えることです。基本的には晴れた日が望ましいでしょう。

ご利用者が帰ってきた後はお茶などの水分を取りましょう。

特に夏と冬の場合です。夏は暑さ、冬は乾燥により脱水状態になりやすいです。コップ一杯の水分を取るのがおすすめです。

また自分で歩けるご利用者を散歩に連れていく場合は、目を離さないようにしましょう。

目を離した隙にどこかに行って車に轢かれたりする危険もあります。車椅子を自走する方も同様です。

車椅子の場合は坂に差し掛かると自分の力では制御できないため非常に危険です。


車椅子の方を散歩に連れていく場合は地形にも気をつけましょう。
事前に散歩するエリアを決め、下見しておくとより安全です。

散歩介助の注意点はこんな感じです。

少し多いようにも感じますが、簡単に対策できます。
メリットの恩恵が大きいのでぜひ散歩しましょう!

さいごに


いかがでしたでしょうか。

散歩介助中は目を離さないように注意する必要はありますが、基本的に散歩介助はいいことだらけです。

それにずっとフロアーにこもっているのはもったいないと私は思っています。

たまには外でのびのびと過ごすのも大事なことだと思います。

ご利用者に無理のない範囲でたくさん外に連れていってあげてください。

それがご利用者にとっての思い出にもなります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました