【悩みすぎないで】日々の介助を頑張りすぎる必要は全くない!

介護について
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皆さん、こんにちは。ぽちです。

最近コロナ禍で介護に転身する方が増えているようですね。
学校を卒業してそのまま施設に従事する方もいるかと思います。

しかし、介護業界から去っていく人も多いのもまた事実。

今回は施設に従事したばかりで業務に奮闘されている方にお伝えしたいことがあります。
介護に漠然とした不安を抱えていたり、新人で心細い方はぜひ見ていただきたいです。

Pochi
Pochi

がんばりすぎちゃダメ、ゼッタイ!

介護の仕事を続けるのは並大抵のことではない。

まず、介護の大変さは肉体的にもそうですが、人間関係という面で精神的にも大変だと思います。

一般的な会社での人間関係は職場の同僚や上司とだと思いますが、介護の場合は同僚や上司、さらにはご利用者との関係も築いていかないといけないため、人間関係という面でも大変だと思います。

 施設に数少ない人材が入ってきては多くの方がやめていく…

こんな光景を私は何度も見てきました。

施設に従事しているとよく耳にすることが、

「介護は仕事と割り切らないとやっていけない」 

たしかに仕事と割り切る方が、ずるずると引きずることなく、業務を行っていくことができると思います。

むしろ食いっぱぐれないから介護に転身したという方も多いかと思います。
今回の話はそのような方にはもしかしたらあまり響かないかもしれません。

介護に従事する方の中には、ご利用者に寄り添って支えてあげたいといった方、高齢者が好きな方、しかし介護業務がつらい…といった方にはぜひ読み進めていってほしいなと思います。

新人が苦労することは多い

新人で入った方はさまざまな苦悩を抱えると思います。

介護施設は未だ年功序列の雰囲気があるため、なかなか意見できなかったり、先輩職員の介助によって痛がるご利用者の姿を見てしまったり…

それを気にすると他の職員から「そんなんじゃやっていけないよ」と叱られる…

自分はご利用者ができるだけ負担の少ないように丁寧な介助を行う。

しかし、周りはかなり早いスピードで介助をどんどん進めていく。

丁寧に介助を行ってもご利用者に怒られてしまったり、他の職員から「遅い」と陰口を言われてしまったり…

自分は間違っているのではないか、丁寧に介助を行う方がいけないのかと追い詰められてしまう方もいると思います。

Pochi
Pochi

自信なくしちゃうよね…

介助の基本はスピードよりも丁寧さ

まず、断言しますが、その考え方は間違っていません。

介助はスピードよりも、「安全に丁寧に」行うことの方が大事です。

スピードばかり意識していると、重大な事故につながるリスクが高まります。

重大な事故があってからでは遅いです。その丁寧な介助を忘れずにこのまま続けてほしいです。

また、他の職員が雑な介助を行ってご利用者が痛がったりするのを見て自分の心が痛むことも全然いいことです。

介助を行うにおいて、ご利用者の痛みを感じ取ることができる介助者はとても貴重です。
その感覚は絶対に忘れないでください。

フロアーの雰囲気に飲まれないで!

施設に従事して何年か経つとそのフロアーのやり方に無意識のうちに染まってしまいます。

意識的に染まらないようにしなければ、そのフロアーの流れに飲まれてしまうでしょう。

もし、自分のいるフロアーがあまり良くない雰囲気なのであれば自分が染まらないように「自分」を強く持ちましょう。

フロアーに流されっぱなしの職員はスルーでいい

そもそもフロアーの流れに流されている職員の助言はまともに聞く必要はないです。
まともに聞けば聞くほど少しずつそのフロアーに流されていってしまいます。

そうなってしまえば、せっかくの貴方の人の痛みを感じ取ることができる素敵な感性が失われていってしまいます。

そのような職員は自分が何か意見しても何かしらの理由をつけて却下してきます。

なぜなら、自分のやり方が一番正しいと思っているからです。

自分の介助の方法が一番正しいなんて断言はできないはずです。
その介助方法がご利用者に適しているとは限らないし、介助は試行錯誤してどんどん良い介助になっていくからです。

より良い介助方法の提案に勤続年数は関係ない

より良い介助の方法の提案をするのに上司も部下も関係ありません。
良い介助の案であれば、どんどん挑戦していくべきです。

もしうまくご利用者に合わなくても、その介助方法は別の方には合うかもしれませんし、その案を捨てる必要はなく自分の経験に活かすことができます。

そのため、何か提案しても聞き入れられない上司はほっときましょう。
ただし、自分は何か有益なアドバイスがあれば柔軟に取り入れられるようにしておきましょう。

柔軟に取り入れることができる余裕を持つことで、あなたの介助スキルはさらに上げていくことができるでしょう。

施設従事をしていると3種類のタイプに分かれる

施設に従事していて年数が経つと3種類のタイプに分かれると私は思っています。

1つ目のタイプは淡々とやってきた人です。介護は仕事と割り切り、ご利用者や職員には最低限のコミュニケーションを取りながら立ち回ってきた人。介護を仕事と割り切るのは悪いことではないと思います。

あくまで仕事であり、仕事はお金を稼ぐために手段として考えないとやっていけないという考え方もあると思っているからです。

2つ目のタイプは仕事と割り切っているのは1つ目のタイプと同じですが、さらにこのタイプは自分が一番正しいと思っているタイプです。他人のアドバイスは聞かないか聞くふりをするか、何かしら理由をつけて却下します。従事したての人よりはそれなりの年数従事している人の方が割合としては高いと思います。

そしてこのようなタイプに限ってご利用者に対する対応が荒かったりします。すぐ声を荒げたり、介助も雑なパターンも多いです。

3つ目のタイプは自分なりの介護観をしっかり持って業務に取り組んでいるタイプです。
自分なりの介護観をしっかり持つというのは年数が経てば経つほど難しくなります。

なぜなら少なからずその施設の雰囲気、フロアーの流れの影響を受けるからです。

このタイプはご利用者のことを最優先に考えられ、「痛み」を感じ取ることができる人です。
このような人はとても貴重な存在だと私は思います。

ちなみに施設で介護に従事していると、だいたいあるのが陰口です。
正直気にしないのが一番だと思いますが、気にしてしまう方もいると思います。

私も陰口はしょっちゅう気になってました。
陰口を耳にするだけでもストレスでした。

Pochi
Pochi

陰口が気になりすぎて介助に全く集中できなかった…

あまりにも気になってしまう場合はフロアー移動するか、別の施設に移るしか根本的な解決にはならないです。

私は別の施設に移りました。もちろん陰口だけが原因ではないのですが、他の職員の介助のずさんさに耐えられなかったからです。

私の施設というかフロアーではご利用者の「痛い!」と悲鳴が聞こえるのは日常茶飯事でした。

もちろん丁寧に介助を行っても痛いと訴える場合はありますが、私のいたフロアーの場合はそうではなく、移乗介助も勢いよく行ったり、上方移動の際に勢いよく移動して頭をぶつけたり、職員同士で業務中に世間話で盛り上がっていて目を離しているときに車椅子から転倒したりといったことがざらにあったのです。

私の施設では毎月ヒヤリハットの数をフロアーごとに発表するのですが、職員一人ひとり最低1件はあげなければならないルールがありました。

他のフロアーは合計で7件ほどでしたが、私のフロアーは私一人のヒヤリハットの件数だけで5件ありました。

このように私のフロアーは結構ずさんなところが多かったです。

フロアーそのものの雰囲気がそのような感じだったため、私一人ではどうにもできず、上司もうまく取り合ってくれませんでした。

もしこれを見ている貴方もそのような雰囲気であるなら、他のフロアーに移るなり、別の施設に移るなり考えた方がいいかもしれません。

今の時代は転職も珍しくないので、今いる施設にこだわる必要はないと思います。

がんばりすぎる必要はない

また、新人時代は自分が頑張らなきゃと張り切ってオムツ交換や、移乗介助を頑張る方もいると思います。

モチベーションを下げてしまう言い方かもしれませんが、そこまでがんばる必要はないです。
なぜならその頑張っている姿を利用しようとする職員もいるからです。

どういう意味かといいますと、自分が頑張って介助を進めている裏で、見ていない時にサボって世間話していたり、わざとゆっくり介助して自分に多く介助をさせようとする人もいます。

スピードはあまりあげずに、丁寧さ重視で介助を行い、自分だけが介助している人数が極端に多いとならないように気をつけましょう。

今いる環境がつらいなら逃げて

どうしても今の環境が辛いならそこから離れるべきです。
介護課の主任、リーダーに相談するのもいいでしょう。

フロアーの移動などを検討するのもアリかと思います。
主任、リーダーも使えないなら、施設長に相談しましょう。施設長もダメならもう別の施設に移動した方がいいです。

施設を辞める場合はなるべく早くしたほうがいいです。先延ばしにすればするほど決断力が鈍ってしまうからです。

ちなみに相談を聞くだけ聞いて、具体的な対策は何もしてくれない上司もいます。
そのような上司だった場合は相談するだけ時間の無駄なので、別の上司に相談しましょう。

Pochi
Pochi

上司がクソなら転職など考えてもいいかも…

介護は肉体的にも精神的にも大変な仕事です。
その仕事を続けるのは並大抵のことではないと思います。

というかそもそもそこまでがんばる必要はないのです。無理してまでなにかをする必要はないです。

自分を守れるのは自分だけ

介護という仕事自体もともと身体に大きな負担を与えているものなので、さらにそこからがんばろうとすれば疲弊してしまいます。

自分の身体を守れるのは自分だけ。つらいときは自分最優先で行動するべきです。

そこに他人の目とか気にしている場合じゃないです。疲弊して精神的にもきついという状態はあなたにとって緊急事態です。

緊急事態なのに他人を優先している場合ではないですよね、例えそれがご利用者が相手だとしても、それよりも自分が最優先です。
無理していいことはひとつもありません。

ただ、介護を続けるのなら、荒んだフロアーの雰囲気に流されずに自分の考えを常に持っていて欲しいと私は思っています。

また、マイペースでいいと思います。マイペースの重要性については下の記事で力説しているので、よければ参考にしてください。

無理だけはしないでこれからも頑張っていきましょう!

ご利用者も大事ですが、自分のことが一番大事です。
一度壊れてしまえばなかなか元に戻すことができません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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