【慣れると忘れがち】「傾聴」しっかりしてあげてますか?

介護について
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こんにちは、人の話を聞くのが好きなPochiです。

介護をしていると必ず出てくるのが「傾聴(けいちょう)」というワード。

傾聴は介護だけに留まらず、カウンセラーなどでも出てくるワードなので、知っている方も多いかもしれません。

今回は介護における、「傾聴」の大切さについてお話ししていこうと思います。

Pochi
Pochi

勤務に慣れてくると忘れがちになるけど、とても大切!

「傾聴」ってなあに?

まず、傾聴について「よくわからないよ」という方に傾聴とは何かをお話ししていきます。

Pochi
Pochi

すでに知っている方は飛ばしていただいて大丈夫です!

「傾聴」とは、「傾けて聴く」と字の通り、相手の話に耳を傾けて聴くという意味です。

普通に話を聞くのと何が違うの?

Pochi
Pochi

傾聴は、より相手の立場に立って話を聞いて、相手が何を伝えたいのかを、しぐさや表情などから総合的に読み取ることです!

つまり、

より深く相手に寄り添って、相手の訴えを聞くことが「傾聴」ということです。

この「傾聴」は介護だけに限らず、相手との関係性を深めるためにはとても有効なテクニックです。

話をするときに、相手が自分のことのように聞いてくれるととても嬉しいですし、もっと話したいって思いますよね。

それが「傾聴」の効果です。
次は介護における傾聴の重要性についてお話ししていきます。

傾聴の重要性とは

ご利用者の話を傾聴することはご利用者との関係を築くためにはとても大切です。
そして、傾聴は「入所したてのご利用者」ほど効果が高いです。

それはなぜか?

傾聴が入所したてのご利用者に効果が絶大な理由

ご利用者は「昨日まで普通に生活していたのに、唐突に施設に入ることになった」と思っている方も少なくありません。

ここで想像してほしいのですが、昨日までいつも通りの生活をしていたのに、今日いきなり見知らぬ施設に入居させられて、知らない人だらけのところで「今日からここで暮らすんだよ」なんていわれたらどんな気持ちになるでしょうか?

知り合いも家族もいないし、不安だらけになるのではないでしょうか。
「昨日まで普通に暮らしていたのに、なんで?」と思う方もいると思います。

これが実際にご利用者の身に起こっていることなのです。
認知症を患っている方だと、「なんで?」と思う方もたくさんいます。

そこで職員がしっかり傾聴をするかどうかでその後のご利用者の生活が変わります。
これは大袈裟でもなんでもないです。

自分の話をしっかり聞いてくれる職員だったら、「あ、この人はいい人なんだな」と無意識にでも思います。

しかし、自分の話を適当に聞き流す職員だったら、「この人とはあまり関わりたくないな」と思うのではないでしょうか。

これはご利用者も同じことです。

とはいえ、認知症を患っている方だと直近の出来事を忘れてしまうため、わかってもらえるまで時間がかかってしまうことがあります。

認知症についてはこの記事の「介護はやりがいのある仕事」の項目あたりに少し載ってるので興味のある方はご覧ください。

入所段階で「話をしっかり聞いてくれるいい人だ」と思ってもらえれば、信頼関係に繋がるためご利用者と関係づくりが容易になります。

入所初日でなくとも、入所してから慣れるまではご利用者は不安を口にします。それをしっかり聞いてあげるだけで信頼は増すので、積極的に傾聴を活用しましょう!

傾聴の恐るべき効果

傾聴の効果は凄まじいものがあります。
それだけ、話を聞くことは大切なことと言えますね。

傾聴の効果を一緒に見ていきましょう!
まずはご利用者の効果です。

・ご利用者の不安やストレスを軽減させる

・ご利用者との信頼関係を深めることができる

・話を聞いてもらえることにより、気持ちが前向きになる

パッと思い浮かんだだけでもこれだけあります。
やはり話をしっかり聞いてもらえるというのは、聞く側からするととても安心することなんですね。

不安などを聞いてもらえることで「自分の気持ちを分かってくれた」と思ってくれるため、気持ちが前向きになります。

そして傾聴の効果はご利用者だけに留まりません。
なんと、傾聴をする自分にも効果があります!

次に傾聴をすることによる自分への効果についてみていきましょう!

・コミュニケーション能力が上がる

・共感力が上がる

・実生活に活かせる

どうでしょうか?
ご利用者との傾聴を繰り返すことで、相手の話に共感しやすくなる、つまり「共感力」が上がります。

また、それに伴い、コミュニケーション能力も上がります。

さらに傾聴は実生活にも活かせるものです。悩み相談などあった場合などに傾聴をしてみると大きな効果を発揮するでしょう。

Pochi
Pochi

「傾聴」ってすごすぎないか…?

傾聴の効果が凄すぎて、記事を書いてる私が震えています。笑

傾聴を行うための心得

ここまで傾聴の効果についてお話ししてきました。

しかし、

傾聴の効果は分かったけど、どうやってやればいいの?

そんな声が聞こえてきそうですね。(なんでここで急におじさんが出てきたかはつっこまないでください笑)

Pochi
Pochi

傾聴を行うのは簡単です!

傾聴を行うためには、「相手の気持ちになって話を聞く」

これが大切です。

これさえできていれば相手の訴えを読み取ることは可能です。

しかし、それを相手に伝えるためには態度やしぐさで伝えなければ、相手に「この人、話をちゃんと聞いてくれてるのかな?」と不信感を持ちます。

いくら相手の気持ちになって話を聞いていても、腕を組んでたり、無表情だったりすると「話を聞いてくれてる」とは思いませんよね。

そこで、傾聴をするときの心得をいくつかまとめてみました。

姿勢と身体の向きについて

姿勢は少し前のめり気味になることで、「あなたの話に興味を持っている」とアピールすることができます。

Pochi
Pochi

ただし、前のめり過ぎると自分の体勢がつらいだけでなく、相手からも「近すぎ…」と思われてしまったり、圧迫感を与える可能性もありますので注意です!

姿勢はあまりにもピシッとしすぎると面接のような固い雰囲気になってしまうため、リラックスした姿勢で話を聞いてあげましょう。

また、身体の向きはできるだけ相手の方向に向けるといいです。

顔だけ向けてもいいのですが、身体ごと向けることで、より「話を聞いているアピール」をすることができます。

反応について

話をただ聞いているだけでもいいのですが、適当なタイミングで話に「反応」をすることで相手がさらに話しやすくなります。

例えば、「相づち」を打つ。話の区切りごとなどに相づちを打つと「話を聞いてくれてるんだな」と思ってくれやすいです。

また、相づち以外にも、「うん、うん」「なるほどね」「そうなんだ」「それでどうしたの?」などの反応を入れるとさらに効果は上がります。

褒めるための「さしすせそ」というものがあります。

・「」→「さすがだね」「最高だね」

・「」→「知らなかった」

・「」→「すごい」「素晴らしい」「素敵」

・「」→「センスがある」

・「」→「その通りだね」「そうなんですか!」

これは主に女性が男性の話を聞くときに使ってるイメージがありますが、これは覚えておいて損はないです。

これらを駆使することで、相手に安心感を与え、関係を深めることができます。

一つ注意なのが、相手が話している最中に割り込むと「話に水を差された」と不機嫌になることがあるので、ひととおり相手が話終わってから、こちらも話しましょう。

さいごに

いかがでしたか?

傾聴は単語はなんか難しそうに聞こえますが、より深く相手の話を聞くことです。

方法自体は難しいものではないので、うまく活用すれば介護以外でも役に立つでしょう。

大事なのは相手の話をしっかり聞こうとする意識を持つことです。

そうすれば自然と先ほどお話しした心得も体現できます。

この記事が少しでも人間関係に役立てば嬉しいです。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

管理人のひとりごと

毎度恒例のひとりごとです。笑

Pochi
Pochi

これ見てくれてる人いるのかな…

もはや自分が話したいから作ったとも言える自己満足コーナー。

見てくれてる方がいたら本当に感謝ですね。

さて、今回は「傾聴」についてでしたが、これは私は実生活でもできるだけするようにはしています。

でも「傾聴するぞー!」なんて気合を入れてするわけではなく、普通に話を聞くような気持ちで話を聞いてます。

傾聴が慣れると、傾聴している意識がなくなって、「傾聴していることが普通」レベルになるのですごいですよね。

そう考えたら、心理カウンセラーの方とかはすごいなーって思います。

話の引き出し方がとても上手なんですよね。そこは見習いたいなーと思いますが、相手はプロですからそう簡単にはいかないですね…

というわけであまり話すと長くなりそうなので、今回はここまでにしておきます!

みなさんの人間関係が良好になることをひそかに願ってます!

ではまたお会いしましょうー!


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