【自主性は大事】ご利用者の主体性を尊重することがいかに大切かをお話します

介護について
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こんにちは、Pochiです。

今回はご利用者の主体性を尊重することの大切さについてお話します。

施設で働いていると、ご利用者に選択権を与えずに職員が勝手に判断して進めてしまうことがよくあります。

Pochi
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例を出すと、入浴時の服選び、飲み物、寝る時間、起きる時間、食べる順番などなど…

主体性を尊重する大切さと、それを尊重しないとどうなるのかお話していきます。

ご利用者の主体性を尊重しないとどうなる?

いきなり結論から言いますと、ご利用者の主体性を尊重せず、職員が勝手に進めると、意欲が低下し、認知症が進んだり、自分から発言しなくなります。

理由は次のとおりです。

自分に選択権がないと思ってしまう

ご利用者がなにかを選ぼうとしても、職員が勝手に選んでしまっては、自分には選択権がないと思ってしまいます。

自分に選択権がないと思ってしまえば、今後の施設生活にも影響が少なからず出てきます。

そうなるとご利用者にどんな影響が出てくるのでしょうか?

自分から発言しなくなる

職員に希望を伝えてもそれが通らずに職員に決められてしまうことが続くと、自分が何を言っても勝手に決められてしまうと思い込んでしまいます。

つまり、自分に選択権がないから言っても無駄だと思ってしまうわけですね。言い換えれば「諦める」ということです。

その結果、洋服選びなどの際に、なにがいいかご利用者に聞いてもなんでもいいと答えたり、無反応になったりします。

自分で考えることをやめてしまう

何かを決めるときには、自分の頭で何が良いかを考えて決めると思います。

しかし、職員が全て決めてしまったら、ご利用者が自分で考える機会を奪ってしまうことになります

それが続くとご利用者は自分で考えることをやめてしまい、脳の機能が低下します。

ただでさえ、施設内は刺激が少ないため認知症も進行しやすくなります。

施設生活に楽しみが見出せなくなる

施設で生活するためには楽しみを見つけることがとても大事ですが、自分で物事を決められずに職員に勝手に決められてしまうと施設での生活に楽しみがなくなってしまいます。

私たちも、何かやりたいことや食べたいもの、飲みたいものがあっても他の人に決められたら嫌な気持ちになりますし、反抗しますよね。

ご利用者にも同じことが起こっています。最初は反抗してもなにかと理由をつけて却下されていくと、ご利用者は悪い意味で「諦めて」しまうのです。

それは施設生活を楽しむことすらも「諦めて」しまうことにもなってしまうので気を付ける必要があります。

行動力も低下する

これはご利用者が何か行動しているときに限ることなのですが…

・ご利用者の徘徊を止める

・ご利用者が何か作業しているときに止める

行動を止めるのは、最初は不機嫌になったりで済みますが、ずっと止めていると次第に何もやらなくなってしまいます。

徘徊に関しては止めたくなる気持ちはわかりますが、ご利用者の行動には必ず意味があります。

それを止めてしまうのはご利用者の気持ちや行動を制限することになります。

制限を続けるとご利用者は次第に諦めますが、その行動だけをしなくなるのではなく、何もしなくなってしまう可能性が高いです。

そうなると職員側の負担も増します。

そうならないためにはある程度、ご利用者を自由にさせることが大切です。いざというときに対応できるように見守りしたり、工夫をしましょう。

ただし、他のご利用者とトラブルになる場合や、自分だけでの対応が難しい場合は無理しないようにしましょう。

ご利用者の自主性を尊重するためには

ご利用者の自主性を尊重するためには、ご利用者に選択権を与えることが大切です。

そもそも服選びや食べる順番に至っては、ご利用者の自由なので、職員が勝手に決めるのもあまりいいことではありませんよね。

とはいえ、フロアーを少人数で見ている場合はそこまで気が回らないと思うのでそこは無理せずに取り組むことが大切です。

特に食事介助の場合は時間かかってしまうので人数が少ないときは仕方ないです。

しかし服選びに関してはご利用者も着たい服はあるはずなので、選ばせたほうが、何を着ようか悩むため、脳の活性化にもなり、自主性を向上することができます。

また、飲み物を選ぶ際にもご利用者に選んでもらうことで、施設生活に楽しみを見出すことができます。

ご利用者が好む飲み物については以下の記事に載せているので、よければ見てください!

さいごに

いかがでしたか?

施設生活を楽しむためにはご利用者の主体性を尊重することはとても大切です。

時間がないからと職員が勝手に決めがちですが、少しでも時間があればご利用者に選んでもらうことを意識するとご利用者のその後の人生が変わります。

私はお風呂の時の着替えはいつもご利用者に選んでもらうようにしています。

人手不足の中で大変だと思いますが、無理のない範囲で取り組めたらいいですね!

この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

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