【コロナで加速】「フレイル」とは何なのか?まとめてみました!

介護について
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こんにちは、Pochiです。

最近は新型コロナウイルスも落ち着いてきてますが、またいつ流行してしまうか不安ですね。

そして新型コロナウイルスによって、外出が減ると高齢者にも影響が出ます。

というよりタイトルにもあるように新型コロナウイルスによって影響が増大しています。

それが「フレイル」というものです。

そもそも「フレイル」って何なのか?

フレイルは「加齢に伴う心身の活力が低下した状態」のことです。

具体的には、食べる力、認知機能、社会との関わりなどといったものが挙げられます。

フレイルの語源は、「虚弱」を意味するフレイルティが語源となっています。
1990年代にFriedが提唱、2014年に日本老年医学会が発表しました。

そのフレイルにかかってしまうまでにも段階があって、少しずつ進んでいきます。

フレイルまでの段階

フレイルまでの段階には、

健康→プレフレイル→フレイル→要介護

この段階で進んでいきます。各項目についてもう少し詳しくみていきます。

ちなみに健康については、言わずもがななので、割愛します。

プレフレイル期

「プレフレイル」というのは、フレイルの前段階です。

「前虚弱」と表現されることもあります。

そんなプレフレイル期の特徴をまとめてみました。

・疲れやすい
・面倒になりやすい
・食への意欲がなくなる

これらの特徴が見られたら、注意が必要です。

新型コロナウイルスによって外出の自粛が増えたため、家でじっとしていることや、コミュニケーションが減ることでフレイルになりやすくなります。

また、プレフレイル期は今までできていたことにも支障をきたすため、それに伴うメンタル面の低下もあって一気にフレイル状態になってしまうこともあります。

フレイル期

フレイル期はいわゆる「虚弱状態」にあたります。

なにをするにしても意欲がなくなってしまい、自主性も減っていきます。

歩く際にも杖を使用しなければならなかったりと、日常生活に影響を及ぼすこともあります。

フレイルが悪化すれば、要介護状態になります。

フレイル期から健康に遡ることは難しいため、フレイルにならないようにするためには、フレイルを予防することが大切です。

要介護期

フレイル期からさらに虚弱が進み、身体機能障害が出てしまうと要介護期となります。

日常生活を一人で送ることが難しくなったりするため、施設に入所したりするケースが多いです。

歩行の際は歩行器や車椅子を使用したり、食事も介助が必要になったり、着替えや入浴も手伝ってもらいながら行ったりしています。

要介護期の最も重い状態が「寝たきり」の状態なので、残された機能を維持しながら生活をできるだけ楽しんでもらうために介護職員は業務に取り組んでいます。

フレイルにかからないようにするためには

先ほども言いましたが、人は加齢によって心身の状態は緩やかに低下していきます。

しかし、フレイルを予防することが可能です。

フレイルの予防に最も効果的なのが、「レクリエーション」です。

最近ではコロナウイルスの影響で外出頻度が減った割合が41%にも上ります。
外出頻度が減れば、社会との関わりが減ったり、運動する機会も減るため、フレイルにかかる可能性は加速してしまいます。

レクリエーションは、外部の人間と関わることができ、さらに体操や遊びといった楽しみながら体を動かすことができるので、フレイル予防に効果が高いです。

また、フレイルのどの段階でもレクリエーションは行うことができます。レクリエーションの種類は多岐に渡るからです。

自分のフレイルリスクがチェックできる簡単なテストがあります。
まず、両手の親指と人差し指で輪っかを作り、利き足でない方のふくらはぎの一番太い部分を軽く囲みます。
・囲めない→リスク低
・ピッタリ→リスク中
・隙間ができる→リスク高

フレイル期の4つの段階

実はフレイル期にも段階があって、4つの段階があります。

1.社会性・心のフレイル期
2.栄養面のフレイル期
3.身体面のフレイル期
4.重度介護期

それぞれ詳しく見ていきましょう。

社会性・心のフレイル期

フレイル期の第一段階が、この「社会性・心のフレイル期」です。

この時期は心身の衰えから活動への意欲が低下してしまう時期です。

この場合、レクリエーションを行うと社会活動を高めることができるため、効果的です。

栄養面のフレイル期

フレイル期の第2段階が、「栄養のフレイル期」です。

栄養のフレイル期では、口腔機能の低下により食べることへの意欲が低下してしまいます。

パタカラ体操を行い、咀嚼、嚥下、唾液の分泌などの口腔機能の維持や回復を目指していくことがポイントです。

ちなみに、
・咀嚼は「そしゃく」
・嚥下は「えんげ」と読みます。嚥下は食べ物などを飲み込むことです。
食べ物でないものを口に入れるのは「異食(いしょく)」といいます。

身体面のフレイル期

フレイル期の第3段階にあたるのが、「身体面のフレイル期」です。

身体機能が低下して日常生活に支障をきたしている状態です。
この場合、身体機能の状態を把握しつつ、筋力の維持や回復を目指すレクリエーションが有効です。

風船バレーなど、身体を動かすレクリエーションを行うと、楽しみながらも筋力の維持などが期待できます。

重度介護期

フレイル期の最終段階が「重度介護期」です。

重度介護期は残っている力の維持と、心の元気を保つレクリエーションが必要となります。

個々の身体の残存機能を見極め、その人に合ったレクリエーションを提案することが求められます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

コロナが流行した影響で外出する機会が減り、社会との関わりが減ってフレイルにかかりやすくなっています。

フレイルを予防するためには、レクリエーションなどを行い、社会との関わりを増やしていくことが大切です。

また、フレイルにも段階があるので、症状が見られたら今どの段階にいるのかを把握し、その段階にあった対応をする必要があります。

この記事がフレイル予防に少しでも役に立てれば嬉しいです。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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